9日午前9時半過ぎから、G8サミットを問う連絡会主催「国際民衆連帯ワーキンググループ」による記者会見が、北海道大学のメディアセンターで行われた。声明は、今回のG8サミットを受けて、気候変動締約国会議以来さらに後退したこと、弱体化する世界銀行の気候投資基金承認の動き、食糧危機、多額の借款を含むODAの実態に懸念を表するもの。
会見場で声明を発表した人および組織は以下の通り。
○ Walden Bello (フィリピン) Focus on the Global South
○ Janet Redman (米国) Institute for Policy Studies
○ Joseph Zacune (英国) Friend of Earth International
○ Myriam Bourgy (ベルギー) CADTM (Committee for Abolition of the Third World Debt)
○ Md. Shamsuddoha (バングラデシュ) Equity and Justice Working Group Jubilee South
○ 秋本陽子(日本) ATTACジャパン
報道関係者からの質疑に対しては、市民団体の力が強くなり、IMF、世銀、WTOが弱体していると述べ、今後もG8そのものを認めない、存在を認めないという立場で抗議活動を継続していくとした。また、来年、イタリアでは数十万人規模の抗議行動が予定されていると述べた。G8サミットによる「決定」についての批評・評価を信憑性をつけるものとして、途上国における現場での経験などの有無を問われた際には、各地で世界銀行のプロジェクトに対して抗議活動を行ってきた、と述べるにとどまり、議論を後ろ盾する背景までを表明するには至らなかった。



